おしりの日帰り手術.jP
医療法人社団LYC ららぽーと横浜クリニック監修
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痔を悪化させる食べ物

痔は排便と密接な関係があり、予防や悪化を防ぐには避けるべき食べ物があります。

痔を悪化させる食べ物

刺激物

刺激物である唐辛子などの香辛料は適量なら問題ありませんが、過剰に摂取すると排便時の痛みが増す原因になります。唐辛子は香辛料のなかでも体内に吸収されにくいので便に残りやすく、肛門部分の炎症、痛み、出血を引き起こす可能性があります。刺激物を食べるときは、適量を心がけてください。

塩分が多い料理

料理の味付けに欠かせない塩ですが、多く摂り過ぎると痔を悪化させる可能性があります。

塩分を摂り過ぎると体内に塩分が残ってしまい、体は体内の塩分濃度を調整するために水分を欲します。このときに、必要量以上の水を摂取すると下痢になってしまうのです。下痢や便秘は痔の原因です。また、塩分の摂り過ぎは痔と大きな関係がある高血圧や冷えを招きます。

痔の悪化を防ぐためにも、塩分の多い料理には注意しましょう。

脂肪分

痔と排便は密接な関係にあります。
排便がスムーズなら痔のリスクは下がり、トラブルがあるとリスクを高める原因です。
お肉など脂肪分が多く含まれている食べ物を摂取し過ぎると、腸内環境が悪化して下痢・便秘を招きます。スムーズな排便のためにも、野菜や魚もバランスよく食べることが大切です。

アルコール類

痔を予防するには、アルコールの摂取量に注意しなければなりません。

深酒をすると血管が拡張し、血液量が増えます。肛門付近の血管は細いため、急に増えた血液量に対応できず、うっ血して痔を発症・悪化させてしまうのです。また、アルコールは下痢の原因です。

お酒を飲む習慣がある方は週に数日の休肝日を設け、飲む量を控えめにしましょう。

横浜で肛門科のある病院をお探しなら、肛門疾患の専門診療を行っている当院の肛門科にお任せください。当院の肛門科では、大腸肛門外科と肛門科の専門施設で多くの肛門疾患の治療をした院長が診察しております。肛門疾患の手術は日帰り可能です。

痔の悪化を防ぐには、早めに検査、治療が欠かせません。おしりのトラブルでお悩みなら、お気軽にご相談ください。